宮城

青葉区|国産大豆にこだわった町の豆腐屋さん兎豆屋(とまめや)

お豆腐を買うとき、食べるとき、大豆の種類を気にされたことはありますか?

実は、同じように見える大豆にも、たくさんの品種があるそうです。

そんな「大豆の違い」は、お豆腐の味・風味・食感などの違いに繋がるとか…。

今回は、大豆の特徴に合わせて製法を変えて作っている豆腐屋さんをご紹介します。

うさぎ印を目印に

場所は、青葉区福沢町。穏やかに流れる梅田川のすぐ側にあります。

JR仙山線・東照宮駅から住宅街を抜けて歩くと650メートル。車で5分ほどの位置にあります。ほぼ平坦な道なので、歩いても苦痛に感じることはなさそうです。

ひっそりとした店内

カラカラと引き戸を開け、店内へ。

2組ほど入ればいっぱいになってしまうほどのコンパクトなスペースです。

冷蔵庫には、豆腐を中心に納豆や油揚げなどが並びます。

また、お豆腐たれや、だしぽん酢など、お豆腐に合わせて楽しめる商品も。

大豆そのものにこだわっている兎豆屋さんは、日本各地の美味しい大豆を多くの方々に知って頂きたいという思いから、商品名には大豆の名前をつけているそうです。

シンプルだからこそ繊細

●香おぼろ 250円(税込)

宮城県産の希少な在来種「香り豆」だけで仕上げたおぼろ豆腐。

2019年の全国豆腐品評会おぼろ豆腐部門にて金賞を受賞した商品です。

そのままで、またはお塩で食べるのがおすすめ。

また、豆腐はキンキンに冷やすよりも、ある程度常温に戻した方が大豆の甘みをより感じることができるそう。

蓋を開けると、大豆の香りにふんわりと包まれます。

在来種ならではの力強いコクと甘みが特徴です。

トロリとした舌触りと、鼻から抜ける大豆の優しい香りに、スーパーで買う豆腐からは感じたことがないような濃厚さを感じます。

本物の豆腐とはこのことか、と思うような豊かな味わいです。

●胡桃豆(くるみまめ) 190円(税込)

宮城県大崎市鳴子温泉郷。この街の在来種「くるみ豆」を使い、手盛りでひとつひとつ丁寧に仕上げた納豆。

納豆であることがわからないくらい、シンプル且つおしゃれなパッケージも魅力的。

蓋をあけるともちろん、納豆らしい独特の香りが漂います。

付属のえごまタレをかけていただきましょう。

粒は大きめで、噛めば噛むほど旨味がじわじわと口の中に広がってきます。

一粒一粒しっかりとしていて存在感があるので、大豆をダイレクトに感じることができます。

たんぱく質、食物繊維、ビタミン、カルシウム、鉄分などなど…たくさんの栄養素を体に取り込んでいる!と、実感しながら食べることができるでしょう。

●秘伝揚げ 250円(税込) 

山形県産の希少な青大豆「秘伝」だけで仕上げた手揚げの油揚げ。

表面をサッと炙ってお醤油や薬味をかけて、もしくはお味噌汁や各種お料理に活用するのもおすすめです。

今回は、醤油と七味をかけていただきました。

カリッとした表面を抜けた後に感じるのは、柔らかい弾力。

ギュッとした歯触りと共に、調味料と絡み合いながら口いっぱいに押し出される旨味がたまりません。

飲み込んだ後に感じる大豆の余韻にほっこりとします。

大豆の花言葉のように

「大豆の花言葉」と検索すると「可能性は無限大」「必ず来る幸せ」「親睦」と出てきます。これは、大豆がいくつもの実をつけて莢(さや)を実らせる様子から付けられたそうです。

今回紹介した以外にも、仙台産のミヤギシロメだけで仕上げた「シロメ絹」や、黒蜜やメープルシロップなどと合わせてスイーツのように召し上がることができる甘くてクリーミーな「シロメおぼろ」、期間限定のお豆腐などにも出会うことができる「兎豆屋」さん。

時代とともに、街に豆腐屋さんがある風景は珍しくなりました。だからこそ親睦を深め、大豆というさまざまな可能性を秘めた食材を通して、食卓に幸せが届きますように。

ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、オンラインショップにて全国への発送も可能です。ご自宅用はもちろん、ギフトなどにも活用ください。

店名:兎豆屋
住所:仙台市青葉区福沢町4-52
時間:6:00~19:00(土日祝 18:00)


※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

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yumeka
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