温泉のまちとしてよく知られる山形県天童市。
自然が豊かでゆったりとした時間を過ごすことができる場所です。
今回は、わらび餅を中心にさまざまな和スーツが楽しめるお店をご紹介します。
「幅広い年齢層の方々に愛されるようなお店にしたい」という願いが込められているそうです。
高級さ感じるおしゃれな佇まい
場所は、天童市南町。
天童南駅より徒歩10分ほどの距離にあり、お店前に駐車場も完備されています◎
木をあしらった外観が目印です。
和と洋が融合された店内
入ってすぐに目に入る大きな紺色の暖簾。
和と洋が融合されたシンプルな空間が広がります。
店内は3組ほどが入ることができるスペースです。
注文を待つ間に腰掛けることができるベンチも用意されていました。
正面のカウンターには鹿児島県産の「芋けんぴ」や茨城県産「干し芋」などの商品がズラリと並んでいます。
さまざまなラインナップに迷いつつ、今回は「和三盆本わらび餅」と「飲むわらび餅ラテ」を頂きました。
とろけてなくなる儚さに魅力を感じて
●和三盆本わらび餅 810円(税込)
箱を開けてまず驚き。
わらび餅が埋まって見えないほどたっぷりときな粉が振りかかっています。
そしてなんとこのきな粉、「京きな粉」「丹波黒豆きな粉」「黒須きな粉」の中から、自分の好みのきな粉を選ぶことができます。試食もいただけるので、ぜひじっくり選んでみてください。お伺いした時は、期間限定で「だだちゃ豆きな粉」もありました。
何度行っても飽きることなく楽しめそうです。
今回は、香ばしい香りで色味が濃いと言われる「黒須きな粉」でいただきました。
わらび餅は、ひとつの箱にだいたい10個ほど入っているようです。
黒蜜は小さいサイズが108円、大きいサイズが194円で販売されています。
ただし、Instagram をフォローすると無料でいただけるので、フォローがおすすめ◎
素材にこだわり丹念に練り上げられたわらび餅は、串で持ち上げるとすぐに落ちてしまいそうになるほどで、口に入れる前からとろりとした柔らかさと滑らかさを感じます。
串から落ちる前に慌てて口の中へ。
予想通りの柔らかさの中に、弾力のある噛みごたえを楽しんでいるのも束の間、舌の温度でスーッととろけて、つるりと心地よいのど越し。
香ばしいきな粉に包まれたわらび餅は、きめ細やかで上品な甘みが伝わってくる逸品です。
●飲むわらび餅ラテ/ほうじ茶ミルクティー 626円(税込)
たっぷりとクリームがのっている様子にまたしても驚かされます。
(※撮影のためにかぶせる蓋部分を外しています)
飲むわらび餅といえば、今までにない食感が話題を呼び「飲むスイーツ」として人気が高まったものです。
こちらでいただけるのは、「ほうじ茶ミルクティーラテ」の他に「黒糖ミルクティー」「抹茶ミルク」「珈琲ミルク」「チョコミルク」「チョコバナナ」の6つのフレーバー。
ドリンクメニューにも期間限定のフレーバーがあるようなので、行く度に新しい味を楽しむことができそうです。
香ばしくさっぱりとしたほうじ茶に、とろりとしたわらび餅が見事にマッチ。
すっきりとした甘さが魅力的な逸品です。
まとめ
「お客様に喜んでいただけるような和菓子をお届けできるよう、スタッフ一同精一杯努めてまいります。Instagramにて新商品などがアップされるので、そちらも是非チェックしてみてください。ご来店を心よりお待ちしております。」と店主より。
今回紹介した以外にも「餅大福」や「みたらし団子」「焼き芋ブリュレ」など、さまざまな和スーツに出会うことができる「和のしずく」さん。「モンブランソフト」の紅芋は土日限定、栗金団は平日限定の提供になるそうなので、そちらにも注目です◎
店名:和のしずく
住所:山形県天童市南町2丁目13-21 クリスタルビル2号
時間:10:00〜18:00(月・水・木・金) 10:00〜17:00(土・日)
定休日:火曜
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。