さっぱりとした舌触りと、華やかな見た目が印象的なジェラート。
暑い夏はもちろん、寒い冬も暖かい部屋で食べたくなるものですよね。
今回は、宿場町の風景が今もなお残る富谷新町にオープンした文化交流施設「とみやど」内にあるジェラート専門店をご紹介します。
交流ステーションの一角に
場所は、富谷市富谷新町「とみやど」内。
仙台駅からは車で約40分、地下鉄南北線・泉中央駅からは宮城交通バスを利用して30分ほどの位置にあります。
駐車場は、南側に9台(うち3台は障がい者専用)と、その隣に30台ほどが駐車可能です。
施設内には、ラプラスとブルーの「ポケふた」もみられます。
施設内を歩いていくと青い暖簾が印象的なお店を見かけます。
そのひとつが「&tomiya gelato(アンドとみやジェラート)」さんです。
「&」には ❝あなたと、この町と、ともに❞という意味が込められているとか。
富谷の食材やそれを育む環境、そして温かいこの町への思いをジェラートという形で提供しています。
カラフルなジェラートがショーケースに並ぶ店内
注文は、店舗奥側にある食券機で食券を購入してから。
シングル・ダブル・トリプルサイズのジェラートの他に、パフェやドリンクのメニューも。
また、小学6年生までが利用できるKIDSの食券もあるようです。
お持ち帰り用に、カップ入りのジェラートも販売されていました。
食券を購入したらいよいよジェラートを選びます。
「&tomiya gelato」さんのジェラートは、大郷町の菊池牧場さんの牛乳を使用しています。
菊池牧場さんは、牛にとって一番自然な姿で育てる努力をしているとか。朝に牛乳を搾り終えた牛たちは、東京ドーム4個分の広大な敷地の中で、水浴びをしたり、散歩をしたり、牧草を食べたり…ストレスなく過ごしているそうです。
厳選4つのジェラートをレビュー
イタリア製のジェラート製造機「カタブリガ」を導入しており、口当たり滑らかな本格派ジェラートを楽しむことができます。
テイクアウトしたジェラートは、お店正面にあるテラス席、マルシェ広場で食べることができます。
●ダブル(ブルーベリー/ミルク) 550円(税込)
右側がお店人気No.1のブルーベリー。
自然の甘酸っぱさが舌の上に広がります。ゴロっと入っているブルーベリーの果肉がシャリっと音を立てとろける感覚に果実のみずみずしさを感じます。果実本来の酸っぱさと、甘さの調和が見事にとれた濃密な味わいです。
左側がお店人気No.2のミルク。
シンプルながら濃厚で、コクがありふくよかな甘みを感じます。それでいて後味が爽やか。心の奥深くに染みわたるような優しい味わいです。
●ダブル(チョコソルベ/酒粕)550円(税込)
右側がチョコソルベ。
カカオ70%のジェラートで、普段見かけるチョコジェラートよりも色が濃い印象。ミルクを使わずに作られるソルベにすることで、生チョコのような濃密さと力強い味わいを感じることができます。チョコを口いっぱいに堪能している感覚になるので、チョコ好きにはたまりません。
左側が酒粕。
内ヶ崎酒造店のお酒を使用した大人なジェラート。特定名称酒に分類される日本酒のひとつ、大吟醸の鳳陽(ほうよう)をミルクジェラートと合わせた商品。豊潤で上品な酒粕の味わいが、口の中でふわっと膨らむのを感じます。
地元食材を使ったジェラートで繋がる
❝毎日がお客様との記念日❞そう話すのは明るい笑顔が印象的な店主。
よく来てくださる小さなお客様が、ジェラートの絵を描いてプレゼントしてくれたこともあるそうです。
美味しいはもちろん、プラスαの小さなハッピーをお届けできるよう今後も笑顔いっぱいでお届けします、と。
今回紹介した以外にも、さまざまなジェラートに出会うことができる「&tomiya gelato」さん。おしゃれなボックス入りの「大切な人へ贈るジェラートギフトBOX」もおすすめです。また、自宅で気軽にジェラートを食べることができるお求めやすいセットも。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗情報:&tomiya gelato(アンドとみやジェラート)
住所:富谷市富谷新町111-1
時間:10:00~17:00
定休日:火曜
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。