自分で作るおにぎりもおいしいけれど…こだわりが詰まったお店で買うおにぎりは別格ですよね。
今回は、地元農家さんの新鮮野菜と、握りたてのおにぎりに唐揚げが自慢のお店をご紹介します。
緑に囲まれたお店
場所は、若林区荒井東。
地下鉄東西線・荒井駅から450メートル、徒歩5分ほどの位置にあります。
店舗前に9台分の駐車場を完備。
芝生や木など、緑に囲まれたお店は、小さな公園のような穏やかな雰囲気を感じます。
ふわっと香るお米の香り
扉を開けると、空腹をそそるおいしそうな香りがふわっと漂います。
メニューはこちら。
おにぎりを中心に、唐揚げが2個ついたランチボックスや、サラダ、お惣菜などが販売されています。
海苔は、七ヶ浜産、お米は産地を田んぼ一枚一枚にまで絞り込んで厳選した、宮城県産のひとめぼれを使用しているそうです。
常連のお客様が、シチゴウキッチンさんのおにぎりと唐揚げが大好きとのことで、お店に飾る雑貨を手作りしてくださったという温かなエピソードも聞くことができました。
手から手へ美味しいが渡る
「シチゴウキッチン」さんのお米は、気温と湿度に合わせて水加減などを調整し、2時間弱かけてガス釜で炊いています。甘さが引き立ち、握りたてにあうご飯の硬さに仕上げているそうです。
また、宮城県を中心とした東北の農産物の価値を最大限に高めてお届けしたいという思いで、単品のおにぎりは注文を頂いてからふんわりと握る “握りたて” を提供しています。
●ランチボックス 450円（税込）
ランチボックスは「A ねぎ味噌セット」「B 昆布セット」「日替わり」と選べたのですが、今回は「A ねぎ味噌セット」を頂くことにしました。
中には、塩むすび・ねぎ味噌おにぎり・塩唐揚げ2個。
会津味噌と国産ねぎを鰹ダシで味付けたねぎ味噌が、おにぎりのてっぺんと中にたっぷりと入っています。どこから食べてもすぐに具にありつけるという嬉しさがたまりません。
所々でシャキッとアクセントになるネギと、大豆の旨味が凝縮し濃厚な味わいを楽しむことができる味噌が絡まり合うことで生まれる満足感。
一度味わうと病みつきになること間違いなしの逸品です。
石巻の万石浦（まんごくうら）の海水を平釜で2日間煮詰めた手作りの塩「伊達の旨塩」を使用した、海苔なしのシンプルな塩むすび。
ふっくらと見事に炊き上がったご飯は、宝石のような艶々とした輝きをみせます。
一粒一粒しっかりとしているお米は、噛めば噛むほどに甘みが増し、そこに絶妙な塩加減。素材の味をダイレクトに感じることができる逸品です。
にんにくとしょうが不使用の大きめな塩唐揚げ。
コロモはさくっと、お肉は柔らかくジューシーで誰もが好きな至福の味。
唐揚げが入っているということで、さらに魅力が増すお弁当となっていました。
●産直野菜のサラダ 270円（税込）
しばさき農園さんのレタスをメインに、ブロッコリー、きゅうり、トマトなど新鮮な野菜をたっぷり詰め込んだサラダ。
ドレッシングは、甘口の「人参と玉ねぎの野菜ドレッシング」と、ピリ辛の「和からしドレッシング」の2種類から選べます。
今回は、甘口の「人参と玉ねぎの野菜ドレッシング」に。
素材の味わいや香りを楽しむことができるドロっとしたドレッシングが、新鮮な野菜にぴったり。甘口なので、お子様でもおいしく召し上がれます。
野菜はシャキッとみずみずしく、苦みが少ないので、野菜好きの方にはもちろん、苦手な方にもチャレンジしていただきたい商品です。
その日の活力に
今回紹介した以外にも、さまざまな具材のおにぎりや日替わりメニューを楽しむことができる「シチゴウキッチン」さん。お客様に季節を感じていただけるようなメニュー作りを心かげているそうです。
また、地域のコミュニティを育む場でありたいということから、定期的に地域の子供達が行きたい！と思うようなイベントを開催しています。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
店名：シチゴウキッチン
住所：仙台市若林区荒井東1-6-6
時間：11:00〜14:00
定休日：日曜
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
